楽久我喜帖
私と日本刀
< 井藤 義雄 >
一、自己紹介
刀に興味を持ったのはごく若い頃でした。
剣道とか居合をやっていた関係かと思います。
刀のブームに差しかかる前でしたか、その後値段がどんどん上ったように記憶しています。
いつからか仕事に時間をとられ、刀を忘れたまま定年となりました。
いま、時間も出来本会にお世話になり、元々好きな刀の鑑賞に浸らせて頂いています。
その他の趣味も多く、農・林・漁業、園芸、陶芸・・・と「何でも趣味」的なところがあり、忙しくやっています。
会員の皆様、今後とも宜しくご指導下さいますようお願いします。
二、勉強会がおもしろい
支部長さんはじめ役員、会員の皆様は刀剣関連に深い知識を持ち、我々初心者に研修を行なってくれます。
これをできるだけ受講するよう心がけています。
特に、実物を直接手にとって見せて頂き、解りやすく解説してくれますので、大変良く理解出来、成る程ゝと頷ける事が多く、又、新発見もあり益々興味が湧いてくるのです。
たとえば、「刃の働き」には興味がつきませんが、足、葉、金線等日頃見れない名刀だからこそでありますが、良いものを沢山見せていただけます。
そして、受講した後は自分でも知識がアップ?したように思うのですが・・・。
講師の方は、資料作りに大変でしょうが毎回楽しみにしていますので、今後とも宜しくおねがいします。
三、夢
鉄の粒子をじっと見つめていると、それを透して刀匠、研師、製鉄した人、使った人・・・その時代等々を偲び、自分も打ってみたいな~、研いでみたいな~、砂鉄で製鉄してみたいな~と色々想いが飛び交うのであります。
そこで夢として・・・お城でたたら製鉄が出来ないかな、鉄の和歌山でもあり住金とかを巻き込んだ県のイベントとして・・・とかく夢は尽きません。
四、我が愛槍
私の愛蔵品に「紀州住直茂」在銘の平三角槍があります。
長さは一九・八糎とやや小ぶりの体配ですが、直刃出来の良く詰んだ地肌を眺めておりますと、決して手を抜く事無く鍛え上げたこの刀工の性格が偲ばれ、愛蔵しています。
